2026/03/18
整備
“70 LAND CRUISER PRADO” クラッチ油圧系統/オイル交換
今回は、マニュアル車ですが「ギアが入らなくなってしまった」との症状でご入庫。原因を探っていきました( ;∀;)
実車を確認、、、、、
クラッチペダルがフカフカでどのギアも入りません( ゚Д゚)


まずはクラッチフルードの油面を確認。


まずはクラッチフルードの油面を確認。
しっかり油面が下がっていたのでひとまず補充します。。。

クラッチペダルは依然フカフカなのでレリーズシリンダーからエアーを抜きます💨

クラッチペダルは依然フカフカなのでレリーズシリンダーからエアーを抜きます💨
漏れを確認。。。
3日ほど試乗・漏れ点検を実施し、油面も下がらず各所目視では分からないレベル⚡微量の滲みが長年蓄積して油面が限界まで下がったのであろうと診断しました。
理想の整備はレリーズのO/Hですが、今回は急な故障ということもあり予算の関係で様子を見てもらうことになりました。
その他、ギアオイル等の交換をしたことが無いとのことで、下回りのギアオイルを交換していきます。
ミッションオイル・・トランスファーオイル・デフオイルの交換を実施❗

まずはミッションオイルから。

まずはミッションオイルから。
ドレーンしてみると、、、めちゃくちゃ乳化していました('Д')
乳化とは、オイルに水が混ざった状態を指します。
稀に外部から直接水が混入してしまっている場合もありますが、
多くは長年オイル交換をせず、結露などで徐々に混入していくケースです。
油面もだいぶ上がっていたので、結構な水が入っていたようですね('Д')

ボルトを洗浄し、ガスケットを新品に交換します。

規定量まで注入!

次は、トランスファーオイル交換。

ボルトを洗浄し、ガスケットを新品に交換します。

規定量まで注入!

次は、トランスファーオイル交換。
同じくドレンボルトを外します🔩
古いオイルを排出。
排出されたオイルの汚れや状態を確認しながら、しっかりと抜いていきます👀

ボルトの汚れをしっかり清掃✨汚れや異物はオイル漏れの原因になるため、確実に取り除いていきます(`・ω・´)b

ボルトの汚れをしっかり清掃✨汚れや異物はオイル漏れの原因になるため、確実に取り除いていきます(`・ω・´)b
ガスケットは新品にリフレッシュ!

トランスファーオイルを注入。オイルが注入口からわずかに溢れ、にじむ状態を確認💪
最後にデフオイル。前後両方交換しました!


ドレンボルトを外します!

古いオイルを排出。こちらも乳化しています...🐄

ドレンボルトを丁寧に清掃。

ガスケットは新品に交換し、組み付け準備が整いました☺️

デフオイルを注入し、注入口からオイルが滴下する状態を確認して規定量にて完了です👨🔧

トランスファーオイルを注入。オイルが注入口からわずかに溢れ、にじむ状態を確認💪
最後にデフオイル。前後両方交換しました!


ドレンボルトを外します!

古いオイルを排出。こちらも乳化しています...🐄

ドレンボルトを丁寧に清掃。

ガスケットは新品に交換し、組み付け準備が整いました☺️

デフオイルを注入し、注入口からオイルが滴下する状態を確認して規定量にて完了です👨🔧
今回の70ランクルプラドは、ギアが入らない症状での入庫でしたが、クラッチの油圧系統を整備してサクサク動くようになりました🍪
さらにミッション・トランスファー・デフの各ギアオイル交換も実施したことで、不安なく安心して走行できるようになりました🙂↕️
ミッションは乳化が酷かったため、フラッシングも兼ねて5,000kmで再度オイル交換をお願いしました(^^)
一見大きなトラブルに思える症状でも、今回のようにメンテナンスで改善するケースも少なくありません🙇♂️🙇♂️
予算に応じての作業、それに付随する納車後の維持コンサルも徹底してご案内しております!
違和感を感じた際は、早めの点検・整備がオススメです❗


